なぜ土を耕すのですか?

土に空気を入れて微生物を活性化させるために耕します。

植物を長期間にわたり栽培すると、土の団粒構造が壊れてきます。
そこで、前の植物栽培(前作)が終わり、次の作付けが始まる前に、土の再生を行わなければなりません。
土の再生のためには、まず土起こしをします。

土の下の層に空気を送り込むために、下層の土を表層に、表層の土を下層に(天地返し)というようにして、土を耕します。
そうすることで土は生き返ってきます。
空気が送り込まれると窒息状態になっていた微生物も活発に活動し始めます。
そこに新たな堆肥や腐葉土のような有機物が入ると、それらの有機物を微生物が分解し始め、植物の生育に適した土ができ上がっていきます。

このような土の耕起は、作付けの前後だけでなく植物を栽培している途中でも、植栽されている場所の周辺の硬くなった土をときどき耕したいものです。

そうすることにより、新たな根 広がる土をふやすことが可能になります。
つまり、土に新たな空気を入れて活性化させるために、定期的に耕す必要があるのです。